「どれを買えば正解?」にズバッと答える、吹き出し解説&表比較の保存版。価格・機能・おすすめモデルを一気に把握できます。
はじめての人へ
「ラズパイ」と聞くと小型PCを想像しがち。でもRaspberry Pi Picoはマイコン。
LEDを光らせたり、センサーを読むなど「モノを動かす」ための小さな頭脳です💡
中身のチップはRP2040(デュアルコア・133MHz)。
MicroPython / Cで開発でき、USBでPCに繋いで即スタートできます。
Lineup
🧩 ラインナップ早見表(違いは「Wi-Fi」と「ピンヘッダ」だけ)
モデル | Wi-Fi | ピンヘッダ | 特徴 | 初心者おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
Pico | ❌ | ❌ | 最小構成。安いがハンダ付け前提 | ★★☆☆☆ |
Pico H | ❌ | ✅ | ヘッダ実装済み。買ってすぐ使える | ★★★★☆ |
Pico W | ✅ | ❌ | Wi-Fi搭載。IoTに最適 | ★★★★☆ |
Pico WH | ✅ | ✅ | Wi-Fi+ヘッダの全部入り。万能 | ★★★★★ |
W=Wireless、H=Header。つまり「WH」は無線もヘッダも搭載の最強入門機!
Specs
⚙️ スペック比較(共通点が多いから選びやすい)
項目 | Pico / Pico H | Pico W / Pico WH |
---|---|---|
マイコン | RP2040(ARM Cortex-M0+ ×2, 133MHz) | |
メモリ | SRAM 264KB / Flash 2MB | |
GPIO | 26本 | Wi-Fiと共有が一部あり(実質25本程度) |
無線 | ― | 2.4GHz 802.11n |
サイズ / 重量 | 21×51mm / 約3〜4g | |
温度範囲 | -20〜85℃ | 0〜70℃ |
ピンヘッダ | 無し(Hは有り) | 無し(WHは有り) |
📌ポイント: 性能はほぼ同じ。違いは「Wi-Fiの有無」と「ヘッダの有無」だけ。
だから用途で選べばOK!
Use cases
🛠 何ができる?(用途別おすすめ)
ジャンル | プロジェクト例 | 推しモデル |
---|---|---|
電子工作入門 | LED点滅 / ボタン入力 | Pico / Pico H |
センサー制御 | 温度・湿度・照度センサー | Pico / Pico H |
ロボット工作 | サーボ / モーター制御 | Pico / Pico H |
IoT | スマホ連携 / クラウド送信 | Pico W / Pico WH |
遠隔監視 | 温湿度のウェブ表示 | Pico W / Pico WH |
📶Pico W/WHなら、自宅Wi-FiにつないでスマホからLEDやリレーをON/OFF…みたいなIoTも簡単!
Choice
💬 初心者の「どれ買う?」に即答!
条件 | おすすめ | 理由 |
---|---|---|
ハンダ付けしたくない | Pico H / Pico WH | ブレッドボードに挿すだけでOK |
Wi-Fiを使いたい | Pico W / Pico WH | スマホ連携やクラウド活用が楽 |
とにかく安く | Pico | 最安。ただしヘッダは自分で実装 |
最初の1枚に迷う | Pico WH 推し! | Wi-Fi+ヘッダの全部入りで失敗しない |
🧭
結論: 迷ったらPico WH。数百円差で将来の選択肢がグッと広がります!
Price (JP)
💰 国内ショップ価格(目安)
モデル | 秋月電子 | スイッチサイエンス | マルツ | Amazon相場 |
---|---|---|---|---|
Pico | 約770円 | 約780円 | 約850円 | 約900〜1,000円 |
Pico H | 約920円 | 約950円 | 約980円 | 約1,000円前後 |
Pico W | 約1,200円 | 約1,250円 | 約1,320円 | 約1,300円前後 |
Pico WH | 約1,340円 | 約1,350円 | 約1,400円 | 約1,400円前後 |
📦送料のコツ: 秋月は宅配500円(1万円〜無料)、スイッチサイエンスはネコポス200円(3,000円〜無料)。
実質価格=商品+送料で比較しよう!
Price (Global)
🌍 海外公式価格(USD)
モデル | 公式価格 | 円換算($1=¥150) |
---|---|---|
Pico | $4 | 約600円 |
Pico H | $5 | 約750円 |
Pico W | $6 | 約900円 |
Pico WH | $7 | 約1,050円 |
✈️少量なら国内の方が総額で安いことが多いです。
まとめ買い・部品同梱ならDigikey/Mouserも選択肢。
Starter
🧰 最初に一緒に買うとラクなもの
- ブレッドボード / ジャンパワイヤ(オス-オス)
- LED・抵抗(330Ω前後)
- マイクロUSBケーブル(データ対応)※Picoはmicro-B
- センサー(温度・湿度など)やサーボ(将来用)
- (ハンダする人向け)ピンヘッダ、はんだごて、フラックス
🚀最初の一歩:Pico WH + ブレッドボード + LED + 抵抗の4点で「点滅」から始めよう!
Wrap-up
🎯 まとめ:迷ったら Pico WH!
- 性能は全モデルほぼ同じ。違いはWi-Fiとヘッダだけ
- 将来のIoTまで見据えるならPico WHが失敗しない
- 価格は600〜1,400円台。送料込みで賢く比較
🗨️小さいけれど、アイデアは無限大。
さあ、あなたの「マイコンデビュー」を今日にしよう✨
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